ブラックリスト入りした話
ジャニオタ熱が冷めるきっかけになった理由のひとつ。
ブラックリスト入り
ちなみに、法的に悪いことは何もしていない。
定価以上でチケット買ったことなんてないし、売ったこともない。
私がしたのは、他の多くの人がしているの人と同じチケットの交換・譲渡。もちろん定価以下。
ジャニーズはそれ自体を禁止している風(?)ですが、それでも忠実に守っている人は少ないと思っている。
だいたい、譲渡禁止は不合理だと思う。
急に行けなくなることは誰にでもあり得る。
その場合は空席作るよりは誰かに入ってもらいたいし、全額ではなくてもチケ代を回収したいと思うのは普通の考えだろう。
当時、割と長い間、チケットが当たりにくいなぁとは思っていたんだけど、ブラックリストに載るような身に覚えが全くなかったので運が悪いくらいにしか思っていなかった。
それが、落選している人がいないような公演で落選…。
さすがにおかしいなと思って、2011年の夏にジャニーズネットから問い合わせてみた。
「あまりにチケットが当たらない、ブラックリストに載っているのか?」というような内容で。
たしか翌日だったと思う。いきなりファミクラから電話がかかってきた。
まさか、電話かかってくるとは思わなくてびっくり。
さらに、しょっぱなから高圧的な不愉快極まりない口調で、
ジ「2007年の2月●日のSHOCKの公演にご本人が入られてますか?」
と聞かれた。
人に譲っている可能性もあるので、一瞬、もしや…とも思ったけど調べてみないと分からない。とりあえず、
私「そのはずですが…」
と答えると
ジ「オークションで転売されてました」
私「はっ????????」
人に譲った可能性はあっても、オークションなんか出してない。
ちょいと焦りつつも、4年も前のことなんで、調べて後日折り返し連絡することに。
夜になって、相方に手伝ってもらいつつ、過去のチケットの半券、申込用紙、日記、メール、手帳を調べ倒した。
4年も前だよ。あんまり残ってない!!
しかも、このときは他の公演も巻き込んでかなり複雑なチケットのやり取りをしてて…。
それでかき集めた情報から、当時の知り合いに交換なしで譲ったんじゃないかと。
たぶん、この人かな?っていう人物が挙がったんだけど、1回も会ったことのない人ではなく、当時仲良くしてた人。
SHOCKのチケットは高額だしコンサートよりリスクも高いから、初めましての赤の他人にあげたりしない。
とにかく4年前なので憶測ではあるけど、この人に転売かなんかされた確率が高い…
まさかのまさか!犯人は知り合い?!
でもだいぶ前に疎遠で連絡なし。
確認のしようもない。
・・・というわけでブラックリスト入り。
コン事務局的には「信頼のおける人」で営利目的でなければ、チケットの譲渡は容認らしい。
規約にも「営利目的の~」って書いてあるしね。
※2011年当時今は違うかも??
翌日電話で決して転売はしてないし、譲渡した経緯を説明した。が。
もうしません的な誓約書を書いて送れば、解除してくれるという。
ハイ、分かりました…で電話終了。
だがしかし、転売したのは私ではないし、譲ったのも営利目的ではないし、私自身は規約違反していない。
それなのに、この文面の誓約書を書かなければいけないことに納得がいかない。
ファミクラ的にはそんなことは関係ないのもわかる…でも納得いかない。
電話中も、その時は「ハイハイ」聞いてたけど、そのあと仕事中もずっと考えてて、考えれば考えるほど納得がいかない。
とにかくこれが原因でチケットが当たりにくくなっていたと。
でもたまーに、チケット取れてた。それはなぜか聞いたら「サービス」らしい。
サービスってなんだよ…
大体、4年も本人に通知もしないなんて、もはや詐欺レベルじゃない?
振込手数料とか返金手数料とか結構バカにならないんですけど。
10数年ファンやってきてこの仕打ち。
裏切られたことにも腹が立つし、しかも相方経由だし(自分の直接知り合いじゃないってこと)、
ファミクラの態度にも腹が立つし、誓約書書かないといけないことにも腹が立つ。
「お前の魂に重くのしかかってやる!絶望して死ねぇええええ!!!!!!」
ってSHOCKのリチャード三世の亡霊のセリフ吐いて呪いたかった。
どうやら渡したの2階席だった(渡す前にコピーしていた自分、ある意味すごい)。
良い席でもないのに、しょうもない人間のせいでブラックリスト入り…。
あとファミクラの人たちの接客態度が高慢で本当に腹が立つ。
チケットが未着で問い合わせたときもそうだった。
こっちは金払ってる客ですよ。
二重三重に腹が立って、一応ファミクラに誓約書を簡易書留で送り付けてやったけど、本当に解除されたのか確かめられない。
解除されてももう前科者になっているから、今後も譲渡なんてできない。
使えない名義になってしまった。
ファンクラブができてわりとすぐに入ったんだよ。
頭に0が付く会員番号だったのに…(当時6桁)
でも、会費だけ払い続けるのもバカらしい。しばらく経って泣く泣く更新せずに解約した。
一回辞めて入り直しても前科は消えないと思われるので、自分の苗字と住所が変わらない限り意味がない。
たぶん、自分の名義のファンクラブ辞めたのが、冷める一番大きな要因だったかもしれない。
みなさん、チケットのやり取りにはお気をつけください。
ジャニオタを卒業した話
ここ半年くらい、ジャニーズで残念なニュースが多い。
元ジャニオタとして、当事者のファンの人たちのブログやTwitterを見ていると何とも言えない気持ちになる。
ファンがどんな思いで応援しているか、きっと1ミリも気づいていないんだろうなって。
たぶん、不祥事を起こしていない、普通に活動しているグループも、ファンが「どんな思いで応援しているか」なんて、本質的なところは半分も理解できないんじゃないかと思っている。
世界がそれ中心に回っているくらいの感覚で何かを追いかけたり応援したことがなければ、分からなくて当然だとも思う。
まぁ、アイドルとはいえビジネスだしね。
不祥事ではないけど、V6の岡田君の結婚報告の大炎上。あの時はファンの方のTwitterやブログをいろいろ読んでたらほんとせつなかった。
特に岡田君のファンではないけど、あれはないなと思ったし、すんごいモヤモヤした。
私がファンだったKinKiはほんと優等生で、不祥事やスキャンダルなんてほとんどなかった。
10代の頃に1、2回週刊誌に撮られたくらいだと思う。大人になってからは逆に心配になるくらい、何にもなかった(^^;)
それでも私がKinKiファンを辞めるに至ったモヤモヤの気持ちは、岡田君のときのモヤモヤとちょっと似てるかもしれないと思った。
いつからか、この人たちはやる気がないって感じてしまった。
毎年冬になると思い出したようにCDを出して、コンサートをする。
そして、コンサートでは今年は何かできるといいみたいなお決まりの言葉で締めくくる。
でも、何にもない。夏は何してんの?テレビだってレギュラー1本しかない。
昔に比べたら格段に仕事減ってる。
剛君はわりと新しいことに挑戦してるので、その点では好感度ある。(その点ではね…)
光ちゃんは目の前の仕事を全力でやるだけって、それはそうだけどやってみたいことないの?
舞台もなんでSHOCKしかやらないの?井の中の蛙だよ??(今年新しい舞台決まったみたいですね。相変わらず東宝だけど…)
KinKiの活動が少ないのは大人の事情とかいうけど、意見言えるくらいのいい歳でしょ?
ファンからは分からないところでいろいろあるんでしょうが、、、
あー、この人たちもう伸びしろないんだな。
新しいワクワクをもらえないなと感じてしまったのです。
20年。20年もファンやってたんだよ。
我ながら結構すごいと思う。子供、成人しちゃうよ!
とにかくKinKi中心の生活だった20年。
ジャニオタ街道を爆走していたわけだが、なぜヲタ卒するに至ったか。
5年くらいかけてゆっくりと火が消えるように、情熱がなくなった。
上記に書いた残念な気持ちに至るきっかけはいくつかある。
すべては2011年…
- 震災後に期待していたチャリティー活動がなかったこと。
- 2011年にファンクラブでブラックリスト入りしていたことが判明。
- 軽いうつになったこと。
⇒それぞれのきっかけについてはあとで詳しくつづることにしよう
前々から徐々に不満がたまっていて、2011年にいろいろ良くないことが立て続けに起こった結果、萎え始めた。
本人たちにはなーんの関係もない私事のきっかけではあるんだけど、この人たちは私のつらい心を助けてはくれないんだ。
ということにも気づいた、んだと思う。
よく、アイドルやタレントに元気をもらえるとか言うことがある。
私にとってのKinKiも昔はそうだったんだと思う。
次の新曲出るまでがんばれる!とかコンサート行くまでは死ねないとか言ってた。
でも、ある時からそうじゃなくなってることに気づいた。
元気を外からプラスしてもらってるんじゃなくて、自分の中の気力を前借させてもらっている感じ。
栄養ドリンクと同じ原理。
気力を前借⇒一時的に元気になる⇒前借した分、辛くなる⇒また前借
このループ…。
海水を飲んでるみたいというか、中毒?辛くてもやめられない。
なんて恐ろしい…www
あんなに大好きだった曲もいつからかピンとこないし、そこそこの金額出して観てるコンサートや舞台中も眠くなるし、何よりすべてがマンネリしてる。
明らかにつまらないと感じているのに、なぜかやめることができない。
20年、習慣化していたことはすぐにやめられなかった。
だって、年越し=東京ドームなんだよ!!!
1月1日は元旦じゃなくて、お誕生日会なの!!!!
テレビの録画逃すと、妙にショックなの!!!!!たいして見てないのに…
それでも、もうチケ取りの申し込みでモヤモヤするのも(ブラックリスト入りしていたため自力で取れない)、コンサート中に仲間と行動するのもしんどかったし
20周年見届けたらやめようと決めて、2016年の東京ドーム2日間を最後にジャニオタを卒業した。
2日目見た後、ジャニーズWEBを解約して完了!!
この年は、17年ぶり(?)に一人で年を越した。
ここから1年半かけて、グッズやらなにやらを処分。
2018年6月現在もまだ、処分しきれてない。
つづきます
映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』を観た
映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』を観てきました。
といって、もう1か月ほど前なのですが…
特別に岡田磨里のファンというわけでもなく、水曜日のレディースデーに行ってみるかなくらいのテンション&前情報はCMくらいで一人で映画館へ。
”さよなら”という言葉が入っているタイトルからして、ちょっと悲しい要素あるよね?
岡田磨里だし、良くも悪くも突き刺さるような何かがありそうだな??
P.A.WORKSだから絵はきれいだよね!
…みたいな期待感だったのですが、
泣いた。
嗚咽を我慢するくらい泣いた。
映画館でこれ以上ないくらい泣いた。
大抵は本編で涙が出ても、エンドロール終わるまでには引っ込む。
でも、この映画はダメだった。
客電付いてから、トイレに駆け込んで泣いた。
そして、一旦落ち着いて電車に乗った…んだけど、
余韻がすごくて電車の中でも涙出るのをこらえた。
ここから数日、映画を思い出す、もしくは小さい子連れの母子を見るだけで涙がにじむ始末。
家で一人で観ていたら、きっと最後にマキアが号泣するところで
一緒に文字通り号泣してたと思う。
翌日、パンフだけ買いに仕事終わりにもう1回劇場へ。(←気が動転して買うの忘れてた)
結構売り切れてるみたいだったので、焦って買いに行った。
来場特典第2弾が出るのを待って、2回目も観に行った。(やはり泣く。隣の席のおっさんも泣いてた)
特典第1弾のポストカードも、最初は「特にいらないなー」って思ってもらったけど、見終わったらもう捨てられない。
もう円盤購入決定だよ!!
家でめいっぱい泣きながら観る!
独身で子供のいない自分でこの状態なんだから、子供のいる人はたまらないのではないかと…。
とは言え、万人にささるものなんてありえないので、すべての人が感動できるわけではいと思う。
が、声を大にして言いたい!
とにかく、観て!!!!
全世界中の人に見てほしい。(岡田磨里が嫌いじゃなければ。)
あんまりCMやってないし、上映してる劇場が少ないのがもったいない。
予告や”ひとりぼっちがひとりぼっちと出会った”というキャッチコピーから想像した内容とは全然違った。
親子の物語で人生の物語だった。
何を言ってもネタバレになってしまうので、とにかく見て!!としか言えない。
観た後に、感情が溢れるってこういうことだなーって実感した映画でした。
自分は自身の母親とあんまり折り合いが良くない。
またこれから子供を持つ予定もきっとない。
年齢的にもけっこう厳しいだろう…
そもそもけっこn…
そんな自分の人生を考えた時のあれやこれの感情をかき回されたのかもしれない。
吐き出したい何か
新年度になったことだし、〇年ぶりにブログでもやってみるか(暇だし)。
アウトプットの練習、練習、れんしゅう…
いや、溜まっている何かを吐き出したい!!
だって会話する相手がいない。
お独り様なので、家に帰っても会話をする相手がいないのだ。
約半年前に転職してから、社長と社員は私1人という環境で仕事をしているのでとにかく喋らない。
お喋りなほうではないし(むしろ口数は少ない)、一人で黙々と仕事をするのは苦痛ではないのだが、これまでと環境が違いすぎるせいか、割とストレスになっているらしい(他人事のよう)。
というわけで、アウトプットの練習と吐き出しを兼ねて始めてみることにしました。
今日は4月5日だけど、2日前の4月3日は一人暮らし始めた記念日。
高校卒業と同時に一人暮らしなので、かれこれ19年…。
お独り様レベル19。
ちなみに、人生レベル37。職業WEBディレクター。
普段は擬態してるが、基本はオタク。
2次元と3次元の間を行ったり来たりしている。
オタ歴をかなり大まかに並べるとこんな感じ。
幽遊白書
緒方恵美
KinKi Kids
逢坂良太(←いまココ)
1回ハマると長期間追っかける傾向にある。
そしてあまり浮気はしないw
KinKiなんて20年くらい追っかけてた。
冷める時が来るなんて思ってなかったけど、、、来るもんですね。
さて、お独り様レベル19のあれこれをできるだけたくさん綴っていこう。