映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』を観た
映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』を観てきました。
といって、もう1か月ほど前なのですが…
特別に岡田磨里のファンというわけでもなく、水曜日のレディースデーに行ってみるかなくらいのテンション&前情報はCMくらいで一人で映画館へ。
”さよなら”という言葉が入っているタイトルからして、ちょっと悲しい要素あるよね?
岡田磨里だし、良くも悪くも突き刺さるような何かがありそうだな??
P.A.WORKSだから絵はきれいだよね!
…みたいな期待感だったのですが、
泣いた。
嗚咽を我慢するくらい泣いた。
映画館でこれ以上ないくらい泣いた。
大抵は本編で涙が出ても、エンドロール終わるまでには引っ込む。
でも、この映画はダメだった。
客電付いてから、トイレに駆け込んで泣いた。
そして、一旦落ち着いて電車に乗った…んだけど、
余韻がすごくて電車の中でも涙出るのをこらえた。
ここから数日、映画を思い出す、もしくは小さい子連れの母子を見るだけで涙がにじむ始末。
家で一人で観ていたら、きっと最後にマキアが号泣するところで
一緒に文字通り号泣してたと思う。
翌日、パンフだけ買いに仕事終わりにもう1回劇場へ。(←気が動転して買うの忘れてた)
結構売り切れてるみたいだったので、焦って買いに行った。
来場特典第2弾が出るのを待って、2回目も観に行った。(やはり泣く。隣の席のおっさんも泣いてた)
特典第1弾のポストカードも、最初は「特にいらないなー」って思ってもらったけど、見終わったらもう捨てられない。
もう円盤購入決定だよ!!
家でめいっぱい泣きながら観る!
独身で子供のいない自分でこの状態なんだから、子供のいる人はたまらないのではないかと…。
とは言え、万人にささるものなんてありえないので、すべての人が感動できるわけではいと思う。
が、声を大にして言いたい!
とにかく、観て!!!!
全世界中の人に見てほしい。(岡田磨里が嫌いじゃなければ。)
あんまりCMやってないし、上映してる劇場が少ないのがもったいない。
予告や”ひとりぼっちがひとりぼっちと出会った”というキャッチコピーから想像した内容とは全然違った。
親子の物語で人生の物語だった。
何を言ってもネタバレになってしまうので、とにかく見て!!としか言えない。
観た後に、感情が溢れるってこういうことだなーって実感した映画でした。
自分は自身の母親とあんまり折り合いが良くない。
またこれから子供を持つ予定もきっとない。
年齢的にもけっこう厳しいだろう…
そもそもけっこn…
そんな自分の人生を考えた時のあれやこれの感情をかき回されたのかもしれない。